「広告予算」

広告代理店の経営が厳しくなっています。
ちょっと前に撮影したD社経由の仕事も、担当の方が、ちょっとD社らしいキレがないと思ったら、

その方、派遣社員でした。

えっという感じ。

そのときADさん(フリー)が、こっそりと、
「増えているんだよ。どこも経営が厳しい」と
耳元でささやきました。

D社に入社したばかりの女性が、
「テレビ広告って効果あるんですか?」
と言ったとか。

それだけ、若い世代がテレビを見なくなっているというか、
家にテレビがない家庭も多くなっているそうです。
そういう自分も、15年ほど前にテレビは処分しました。

まだ、ブラウン管のテレビでした。
まあ、サッカーとか、ラグビーも、ワールドカップはスポーツバーで友人たちと盛り上がりながら観れば良いし。
現在では光ファイバーの発達で、ネットで、リアルタイムに見ることができるし、好きな時間に録画版を、見れる、あのシーン、もう一度見たいと思ったら「巻き戻し」も可能です。

テレビは残るとは思いますが、テレビを見る人は相当数減るので、テレビの広告予算は確実に激減すると思います。新聞、雑誌は、もっとひどいでしょう。

レクサスは、基本的にテレビ広告はやりません。
なぜかというと、
「レクサス」を購入できるような人はテレビを見ない。
という分析だそうです。
ただ、有名プロが参加するゴルフ番組とか、質の高いドキュメンタリーにはときどき出広しているようです。

テスラは、広告自体を全くやりません。
それどころか、ディーラーを全く持たずに、ネット注文だけに切り替えるそうです。
多分、整備は、メーカーの支店で行うのでしょう。

今までテレビや新聞に行っていた広告予算がどこにいくのか?というと、それは当然ネット。Youtubeは一時期、広告が販売につながらないと言われていましたが、回線のインフラが整備、高速化されるにつれて、そして、ネット育ちが、大人になってくるにつれて、再び、その効果が見直されるようになっています。

Youtubeで稼いでいるのは、個人です。
現在は、稼いでいるベスト100は、年収800万〜?億円とか。
アメリカに比べるとまだまだ規模が小さいですが、
Youtube長者は、今後、益々増えると思います。

結局、テレビや新聞に回っていた広告予算をYoutubeのインフルエンサーに回した方が効果があるということなんだと思います。

もちろん、最も大きな利益はYoutubeを合併したGoogle社に行きますが、自分は、今まで広告代理店や制作会社に吸い上げられていた制作費が、直接個人に行き渡る、素晴らしいシステムだと思っています。

ということは、我々のようなフォトグラファーの仕事は激減します。
新聞社、出版社、広告代理店経由の仕事を受けるというやり方は、もう、すでに過去のものとなったと思っています。

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